国内初「銀聯(UnionPay)、支付宝(AliPay)、微信(WeChatPay)3社同時決済可能サービスLinkTrustPayは2016年5月5日に提供開始(http://linktrust-pay.com)。
日本政府観光局(JNTO)の2016年1月19日の報道発表資料によると、2015年通年の訪日中国人数が前年比107.3%増の 499 万人に達しました。一方で、中国のインターネットリサーチ会社「iResearch」、2015年12月25日の発表によると、2015年Q3のインターネットショッピング市場規模は9,176億元(約16兆2,000億円)に到達したとのことです。中国のEC市場規模は、世界の40%に達していると言われていますが、中国政府が、自由貿易試験区政策による利便性・迅速性向上を進めていることもあり、この勢いはまだまだ続くと考えられています。2019年には世界の50%を超える見込みです。
このような中、私たちリンクトラスト・ペイは、中国で日常的に使用され普及している“銀聯(UnionPay)、支付宝(AliPay)、微信(WeChatPay)”からの支払いを、日本国内で簡単に受けられるサービス「銀聯(UnionPay)、支付宝(AliPay)、微信(WeChatPay) 3社同時決済」を開発しました。越境ECを運営している事業者様や、中国へ商品やサービスを提供したいと考えている企業様は、同サービスを決済手段として導入することで、中国人観光客の訪日前の旅行サービス予約や訪日後の日本製品の購入など、様々なサービスの展開/拡大が可能になります。
同社は、メンバーシップライセンスを直接取得しています。「銀聯(UnionPay)、支付宝(AliPay)、微信(WeChatPay)3社ネット決済」の申し込みから加盟店審査/提供まで包括的に提供することが可能です。事業者への入金は日本円に換算した上で行なわれますので外貨換算は不要になっています。決済方法としましては、商品やサービスへのお申し込み後、ネット上での管理画面からお客様の方へ決済サイト(決済手続き画面:URL)をメールでご案内して決済を行っていただく手法です。既存の自社のECサイトでのショッピングカートの変更やシステム構築の負担が必要ありません。また、日本語対応の管理ツールで売上明細などを確認できますのでご安心です。ご予算をかけられないけど、今すぐにでも簡単に決済サービスを導入したい、とお考えの中小事業者様に特におすすめです。今後もリンクトラスト・ペイは、日本国内の企業に本サービスを活用いただけるよう、一層のサービス向上に努めてまいります。
朝日新聞記事:
http://www.asahi.com/and_M/information/pressrelease/Cdpress000131950.html